※この記事ははてなブログから本ブログに移行しました(2019.5.29)
アメリカの10日目。言いたいことひとこと
「メトロポリタン美術館は1日使う覚悟!」
行ったお店————————————-
カメラ屋さん K&M CAMERA
ポスター屋さん Philip williams Posters
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友人あすかが、学校の課題で使う
カメラが欲しいという事で、SOHOの少し下のカメラ屋さんへ。
「K&M CAMERA」
カメラ専門店。三脚やらポラロイドカメラまで店内に天井ぎりぎりまで
ぎっしりと商品が並べられています。
もし、カメラぶっ壊れた!買わなきゃ、って時に是非。
あと三脚忘れた〜て時にも!
とても丁寧に店員のおじさんが説明してくれます。
友人はCanon一眼カメラとnikonフィルムカメラ購入。
フィルムカメラはいらんやろっと、最後まで言い続けましたが、
本人が欲しいということで購入(笑)
私は今も要らんと思ってる。(笑)
買った後に、外に出たらとなりのスーパーで待っていた犬が
可愛すぎました。このもふもふに触りたい。
アメリカは、店内にも犬を連れて入ってもいいようで、
カメラ屋さんでも、洋服屋さんでも古着屋さんでも
犬が何食わぬ顔で飼い主と一緒にいます。
でも、この子は外にいたからスーパーはダメなのかも。
日本だったら、発狂レベルだけれど、
日本は遊ぶ場所と住む場所が結構分かれているから、あまりなくて
ニューヨークの場合、基本1階お店、上が住居という形で、
日本のように場所の棲み分けがないから、そうなるのかも。
その後、2回目の
Philip williams Postersへ。
このポスター屋さん。やはり2回目に来ても
迫力がすごい。
外からは、そんな大きな店に見えないけれど、
中入ると、とて〜〜も広い。
戦前のLIFEもずらりと並んでます。
これは戦前の日本の浅草。
この写真の方は、現在もいるのかとても
気になってしまいました。
ネットで置いてあるポスターのコレクションも
見れるみたいです。
修復も行っているようで、大学生っぽい方が
フォントをキレイに塗り直しているようでした。
こんな所で働けたら天国や〜と
思いながら、ずっとガン見。
1日費やせるぐらいの場所でした。
値段も、大きいポスターは値段が3桁のものも
ありましたが、
小さいものだと、3枚で45ドルのもあったので、
もし映画やデザイン好きの方が友達にいたら、
お土産にもいいかもしれません〜!
そして、友人と別れ私はメトロポリタン美術館へ。
というのも、citypassの期限が今日まででメトロポリタン
行き忘れていたので、必死に15:00頃行きました。
結論、午前中から来ていれば良かった・・・。
っていうくらい、収蔵されている品が多すぎて、
アメリカの本気を知りました(笑)
特に、エジプトコレクションは、よくこんなに
エジプト貸してくれたな(くれたのかな)って
いうくらいの量で、1ブース見るだけでお腹いっぱいになります。
1階が彫刻、装飾品・現代美術メイン
2階が絵画メイン
になっていますが、
量が多くて疲れるので、
絶対これは見たい!というのは初めに目星をつけて
見た方がいいと思いました。
一つ一つ、見て行くと100%疲れて最後らへんは、
作品素通り状態になってしまうのでw
勝手に個人的に感動したランキング
1 エジプト収蔵品
2 鎧・甲冑収蔵品
3 民族収蔵品
エジプトのものは上記に書いたように、量と規模がすごいです。
ミイラを入れる棺もいくつあるのやら。
日本の甲冑コレクションも世界最大規模あるそうです。
日本でも中々見れない甲冑を間近で見れて感動しました。
あと、映画の戦闘シーンでもある鎧。
間近で見ると、こんなにも細かくてキレイに彫られている。
何百年も前の人のこの制作技術には驚愕しました。
それぞれパーツを分けて作り、何個のパーツになるのか
分からないくらい一人分の鎧を作るのに、時間を費やして
いるのが見て、ひしひしと感じました。
あとは色んな民族のものたち。
個人的に、民芸品が好きっていうのもありますが、
見ていてやっぱり楽しい。
世界の地域によって、全然に画風だったり、同じお面でも
イメージするものが違うのが、見ていてテンション上がります。
自然史博物館にも沢山収蔵されてますが、
メトロポリタンの方が、行事で使用する
装飾品が多いイメージ。
南米の装飾品がとても細かくてキレイ。
南米の方で特に標高が高い所は、比較的
茶色や土の色がはっきりした物が多い。
東南アジアになると、草とか植物・木を使った装飾が多くなる。
温度や環境によって、こんなにも価値観が変わったものが
作られるんだなあ、と、とても勉強になりました。
あと、2階にある日本展示室。
正直、日本の展示は、他の国比べて
色合いも鮮やかではないし、派手ではないけれど
逆にそれが際立っている感じがして、勝手に誇らしげに感じました。
名和晃平さんの作品も。
あと、どこの国か忘れたけれど。
現代美術展示。
小さい子が遊び場だと思って、作品の中
入って、ブザー鳴ってた。
確かに私も小さかったら完全に間違えてる。
1階で、じっくり見たせいで疲れてしまい(笑)
2階はあまりじっくり見ることができませんでしたが、
2階の絵画たちもすごい量です。
モネ!モネ!モネ!
いて2時間ぐらいかなって思っていたけれど、
外出たら真っ暗。結局19:00ぐらいまで滞在しました。
もうお腹いっぱい。
でも、日本だとこんな規模で絶対同時に色んな国の
作品見れないから、ニューヨークに来た際は、
もう1日いる覚悟で(笑)是非行った方が良いと思います!!!!
今日の一枚 メトロポリタン美術館で見つけた像 セルフィー