Where Responsibility Lies(責任の所在)

日本において「責任」という概念は曖昧であり、誰も持ちたがらない一方で、誰も完全には逃れられない存在である。本作では、「責任」と書かれたボールを提示することで、人々が押し付け合い、避け、あるいは無意識に手放そうとする、この不可視の圧力を象徴している。「責任」を物質として可視化することによって、それが社会の中をどのように巡り、私たちがいかにして向き合っているのかを明らかにするものである。