I’m here now (2018)

 

人に情報を伝えるメディアは手紙、新聞、テレビからネット(facebook、twitter、instagram、youtube など)に変化し、タイムラグなく情報を知ることができるようになってきました。では、人にとって「自分の存在(気配)」が成り立つ要素とはなんなのでしょうか。身体がその場に存在しなくても感 じることができるのでしょうか。オーストリア リンツ工芸芸術大学交換留学中 (2017.9-12) に大学院内自分のブースにて、本作品を展示しました。中央の画面には youtube にて自分の目で見た様子を配信。
両脇のipad では、左はリンツ留学中の自身のtwitterアカウントを表示。右はgooglemapにて今自分のいる場所を表示しています。

台の上にあるプリンタからは、数日に一回新聞が配信される。

 

テレビ中央とその作品全体が見れる位置にそれぞれwebカメラを設置することで、遠隔でも本装置の状況が見られるようになっている。

IAMAS2018